2008 February

Tokyo

   
 
 
怒涛のようなパリの仕事を終えて東京に戻ると、東京事務所は主人のほうがいっぱいいっぱい。5月竣工の病院のプロジェクトの模型を手伝う。

 

Tokyo

 
 
 
 
東京フォーラムの中にある、相田みつお美術館に行く。昨年、具合が悪い時に友人から贈られた詩集に感動して。言葉の持つ力、良くも悪くも・・・。どんなことも、受け止め方ひとつ、言い方ひとつ、で人の気持ちを和らげたり、傷つけたり。いろいろなことを考えさせられる。

 

Tokyo

   
 
 
庭園美術館に「建築の記憶ー写真と建築の近現代」展を見に行く。丹下健三氏のオリンピック施設の木の模型に村井修氏の写真など、私の子供のころ、おぼろげに記憶のある歴史的なプロジェクトは今見てもとても新鮮。石元泰博氏の桂離宮の写真は、圧巻!

 

Paris

   
 
 
ポンピドー・センターに、「Alberto et Annette Giacometti」展を見に行く。ジャコメティ財団とのコラボレーションで、ポンピドー・センターのコレクションに加えて、膨大な作品の数の壮大な展覧会。午前中に行ってもとにかく長い列で、ようやく入場。広く知られているスタイルに到達するまでは、ジャコメティでさえ、膨大な数の試行錯誤があり、長い「模索の時代」があったことを知る。

 

Paris

 
 
 
 
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同じくポンピドー・センターで、「Richard Rogers +Architectes」展を見る。ポンピドー・センターをレンゾ・ピアノの共同設計したロジャース氏の講演会はなんどか聞いた事があるけれど、こうして、過去の作品が一同に集まると本当に圧巻。ロンドンのロイズバンクなど模型の精度と規模も壮大、テーマごとに分けられた細部の拡大模型の数も精度も、本当に圧巻。
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